▼第6試合/巌流島ルール/3分3R(寝技30秒サブミッションあり)/88kg契約
●マーカス・レロ・アウレリオ(カポエイラ/ブラジル)
KO 1R 2分28秒 ※パウンド連打
〇マハムード・サッタリ(K-1/イラン)
アウレリオは、ブラジルの土着の格闘技として育まれた奴隷の格闘技カポエイラを格闘技の実戦で使いこなす達人。クルクルと次々に回し蹴り、後ろ回し蹴りを連続で繰り出す回転技が得意だ。
対するサッタリは、アマチュアムエタイで数々の実績を残し、新生K-1のリングで大暴れ。K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント優勝の経歴を残している。
お互いに打撃が持ち味の’’異種格闘技戦’’だ。
1R、アウレリオがいきなり回転蹴り、サッタリも果敢にグラウンドへ。スタンドへ戻し、パンチでの攻防となるが、サッタリが転落してしまう。サッタリが右ローを蹴り込み、的確なパンチを当てて、グラウンドでの右パウンド連打。サッタリが優勢に出る。
すると、サッタリは一気に飛び込んでの強烈左フックでダウン奪取。倒れたアウレリオに対し、強烈な右パウンド、右フック、豪快なパウンド連打!様子を見たレフェリーがストップした。
サッタリは「押忍。皆さん、こんにちは。今日もチャリティイベントで試合出来て本当に嬉しいです。日本でこれからも頑張りたいです。これからも応援お願いします。押忍」とコメント。そして、この試合へ向け、練習を共にしていたチェコ人史上初のUFC世界王者イリー・プロハースカへ感謝を述べた。
試合後記者会見(全文)
マハムード・サッタリ(K-1/イラン)
初めてのオープンフィンガーグローブ、初めてのMMAルールで良かったです。今後も行けそうでした。(相手は変則の動きだったが)たしかにやりにくかったです。でも、ずっとプレッシャーをかけて、その動きをさせないようにしてました。距離を近づいたら、相手は何もできなかった。
ー寝技の場面はどうでしたか?
そこは負けないようにいました。テイクダウンされても大丈夫のように対応してきました。(良かった攻撃は)パンチが良かったと思います。すべてパンチが入りました。(最後はパウンド)楽しかったです。練習はしてなかったけど、いろんな試合を見て勉強していました。
ーMMAは今後もやりたい?
それは自分のチームと一緒に考えていきたいです。MMA用の練習に変えないといけないので。ただ自分はチャレンジしたい。やろうかなという感じです。もっと強くなりました。ハングリーになりました。
ーK-1の試合は?
試合はしたいけど、どうなるかは、まだ分かりません。2週間前に試合をして、それは嬉しいんですけど、できれば家族との時間も作りたい。その時間を作って、チームと話し合って、次のステップを決めたいです。
ーK-1で悔しい思いをした
2つ負けたけど、前回の試合(リュウ・ツァー戦)は判定で負けて、でも負けたとは思っていません。本戦はドローだったと思います。今後は、ジャッジに決められないように倒しに行こうと思っています。
ー以前、朝倉海と一緒に練習したがUFCタイトル挑戦をどう思ったか?
いいことだと思いました。頑張って練習してきて、UFCの大きいイベントでタイトル挑戦できるのは、とてもいいことですし、応援しています。タイトルとって、UFCを日本へ連れてくることは大きいことです」
大会概要
能登半島地震チャリティ・イベント
JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE
開催日時:2024年10月19日(土) 12:30開場 14:00開演
会場:横浜BUNTAI (〒231-0032 神奈川県横浜市中区不老町2丁目7番1)
主催 :Japan Martial Arts Consortium
-スタンド自由席:税込4,000円、アリーナ税込11,000円
【視聴方法】12:45 日本国内 12:30配信開始(日本国内独占・無料)
https://video.unext.jp/livedetail/LIV0000006877?rid=FS00040
大会公式サイト:https://jmaexpo.com/
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