皇治「蹴りのないブアカーオなんか芋けんぴみたいなもん」ブアカーオ「ぶっ殺す!」
10月18日、『10.19 JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』の前日会見が行われ、QUINTETルールワンマッチ、QUINTETルールteamSAKU vs. Team RIZIN、巌流島ルール、そして皇治vs.ブアカーオのボクシングマッチを含む後半5試合の4部構成に分かれ、本戦に出場する全選手がそれぞれ登壇した。
メインイベントは、皇治vs.ブアカーオのボクシングマッチ(3分3ラウンド。判定なし)が行われる。
皇治は4歳から始めた日本拳法、空手で好成績を残す。プロ転向後、地元大阪の様々なリングを経験。16年よりK-1を主戦場に、スタミナを最大の武器に激闘を繰り広げると「大阪に皇治あり」を満天下に知らしめた。20年からRIZINへ電撃参戦しMMAにも挑戦している。
ブアカーオは、04年にK-1 WORLD MAXトーナメントに初参戦すると、決勝で魔裟斗を判定で下し優勝を果たした。その後も連勝を飾り、06年のトーナメントでは2度目の優勝を果たした。日本で久々の試合となった23年のRIZIN.42で安保瑠輝也と対戦。ドローに終わったが、日本のファンに再びその強さをみせつけた。
会見で皇治は葉巻を吸いながら登場し、フェイスオフでは煙をブアカーオの顔に吹きかけて挑発し、一触即発の事態に。明日は、かなり危険な試合に発展しそうだ。
会見に登壇した皇治とブアカーオのコメント
【皇治】
「(葉巻をくゆらせながら)言うことは何もないですけど、ササッと戦って、ササっと稼いで、能登半島にチャリティーして、豪快に遊びに行こうと思ってます。会見はこれで終わり? 会見の意味ある、これ? 蹴りのないブアカーオなんかね、芋けんぴみたいなもんやから。明日はバカバカ打ち合うんで、みんな楽しみにしててください。(ブアカーオが挑発したこと)ぶっ殺す? めちゃくちゃ悪いやん、コイツ」
【ブアカーオ】
「ブアカーオです。今日はとても嬉しいです。今までボクシングのオフィシャル試合はやったことないので、それはとってもすごいと思いますね。皆さんにいい試合を見せたいのでしっかり見ててください。ありがとうございました。(皇治から蹴りのないブアカーオは“芋けんぴ”と言われ)蹴りなしでもぶっ殺す」
大会概要
能登半島地震チャリティ・イベント
JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE
開催日時:2024年10月19日(土) 12:30開場 14:00開演
会場:横浜BUNTAI (〒231-0032 神奈川県横浜市中区不老町2丁目7番1)
主催 :Japan Martial Arts Consortium
【当日券|会場で販売しております!】スタンド自由席:税込4,000円、アリーナ税込11,000円で会場で販売中!
【視聴方法】12:45 日本国内 12:30配信開始(日本国内独占・無料)
https://video.unext.jp/livedetail/LIV0000006877?rid=FS00040
大会公式サイト:https://jmaexpo.com/
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