すでに覚悟を決めた関根「“死中に活あり”やるしかない」ヴィッセル「楽しみ」余裕の笑み
10月18日、『10.19 JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』の前日計量と会見が行われ、QUINTETルールワンマッチ、QUINTETルールTEAM SAKU vs. TEAM RIZIN、巌流島ルール、そして皇治vs.ブアカーオのボクシングマッチを含む後半5試合の4部構成に分かれ、本戦に出場する全選手がそれぞれ登壇した。
巌流島ルール3分3R無差別級では、関根“シュレック”秀樹(RIZIN/日本)とルアン・ヴィッセル(ボクシング/南アフリカ)が対戦する。
関根は、プロレスラー・柔術家であり元警察官という異色の肩書きを持つファイター。巌流島には2017年に初参戦し、これまで4勝1敗。2020年にはRIZINにも参戦し、格闘技とプロレス両方のマットで激闘を繰り広げている。
ヴィッセルは、身長207cmで体重130kgの南アフリカのジャイアント・キング。ボクシングの戦績は15勝3敗で、あの故マイク・ベルナルドを育てた名伯楽のスティーブ・カラコダが送り込んできた秘密兵器だ。
2人が並ぶと、その約30cmの身長差にどよめきの声があがる。見上げる175cmの関根。見下ろす巨人ヴィッセル。どんな試合になるのか、まったく想像ができない。関根は押し出しと寝技で活路を見出したいが、ヴィッセルは強烈なパンチとラグビーで鍛えた強靭なフィジカルがある。明日は一瞬も、目が離すことはできない。
会見に登壇した関根とヴィッセルのコメント
【関根】
「今日、初めて彼を見てこの言葉が浮かびました。古くからある言葉ですが、“死中に活あり”。死を覚悟して挑み、そこに生きる価値がある。今風に言うと、“負ける勇気をもって勝ちに行け”。やるしかないと思います」
【ヴィッセル】
「明日は強い相手と戦えるので、楽しみにしています」
大会概要
能登半島地震チャリティ・イベント
JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE
開催日時:2024年10月19日(土) 12:30開場 14:00開演
会場:横浜BUNTAI (〒231-0032 神奈川県横浜市中区不老町2丁目7番1)
主催 :Japan Martial Arts Consortium
【当日券|会場で販売しております!】スタンド自由席:税込4,000円、アリーナ税込11,000円で会場で販売中!
【視聴方法】12:45 日本国内 12:30配信開始(日本国内独占・無料)
大会公式サイト:https://jmaexpo.com/
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