▼第7試合/キックボクシングルール/3分3R/70kg契約
●町田光(飯伏プロレス研究所/日本)
判定0-3 ※三者とも28-30
〇杉村昂汰(キックボクシング/日本)
町田は、居合いパンチャーと呼ばれ、キックボクシング戦績38勝19敗のベテランファイター。これまで初代REBELS-60kg級王者、第9代MAスーパーフェザー級王者などを獲得。2近年はプロレスにも参戦を果たしており、所属は飯伏プロレス研究所となる。
対する杉村は、現在高校2年生で天才空手家と言われ、今回満を持してプロデビューを果たす。Stand upアマチュア全日本選手権大会2023 Aクラストーナメント一般部-65kg優勝の経歴がある。
37歳の町田に対し、杉村は17歳で’’20歳差’’の戦いとなる。
1R、町田が左ロー、杉村は左ジャブを刺し、右ローを蹴り返す。町田は居合いパンチで左フックを出すが、杉村は三日月蹴り、カーフキックを返す。杉村は良いタイミングで左ジャブを顔面へヒットさせ、接近すれば左ボディ打ちを叩く。
2R、自ら距離を詰める町田に対し、杉村は左ジャブや三日月蹴りで応戦する。パンチで前進する町田に、杉村は右ヒザ蹴りをボディへ、左三日月蹴りもヒットさせる。町田は右ハイキック、組み際のヒザ蹴り。杉村はサウスポーに構え直しての左ヒザ蹴りをクリーンヒット。
3R、杉村は左ジャブ、右ロー、ヒザ蹴りと技を散らす。町田はカウンターの右ストレートを打つが、杉村は冷静に左ジャブ、右ストレート、左三日月蹴りを返していく。町田は随所で左右フックを強打、それでも杉村のヒザ蹴りがボディへ的確ヒット。最後は、近距離でお互いにパンチを出し合った。
ジャッジは3者とも杉村を支持。デビュー戦とは思えぬ能力の高さを見せた杉村が判定勝ちを収めた。
杉村はマイクを持つと「今日は応援ありがとうございました。デビュー戦で固くなっちゃって、倒せなかったですけど、次に繋ぎます。自分が若いので自分が盛り上げないと。もっともっと強くなって、このイベントの顔になれるように頑張ります」とアピールした。
大会概要
能登半島地震チャリティ・イベント
JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE
開催日時:2024年10月19日(土) 12:30開場 14:00開演
会場:横浜BUNTAI (〒231-0032 神奈川県横浜市中区不老町2丁目7番1)
主催 :Japan Martial Arts Consortium
【当日券|会場で販売しております!】スタンド自由席:税込4,000円、アリーナ税込11,000円で会場で販売中!
【視聴方法】12:45 日本国内 12:30配信開始(日本国内独占・無料)
https://video.unext.jp/livedetail/LIV0000006877?rid=FS00040
大会公式サイト:https://jmaexpo.com/
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