夢のチーム対抗戦が実現! 桜庭和志の遺伝子とRIZIN軍団が激突!
10月9日、『10.19 JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』の記者会見が開催され、「QUINTET 5vs5勝ち抜き戦 TEAM SAKU vs TEAM RIZIN」が発表された。
なお、今回の10.19横浜BUNTAI大会はU-NEXTでの国内独占配信が決定した。
QUINTETは5vs5の勝ち抜きによる団体戦で争われる。今回、チーム5人のトータルの体重制限は380kg。基本は8分一本勝負だが、選手間で10kg以上の体重差がある場合は4分一本勝負も選択可。試合中の姿勢が消極的だった場合は指導が与えられ、3回の指導で失格となる。
TEAM SAKUのリーダーはIQレスラーこと桜庭和志の息子、桜庭大世。現在25歳の大世は、柔道をバックボーンに持ち、23年9月のQUINTETでプロ格闘技デビュー。すると初戦で柔道オリンピック金メダリストの内柴正人に膝十字固めで一本勝ちを収め、大器の片鱗を見せた。
これに柔道出身の内柴正人、出花崇太郎、平田直樹、ジュマナザロフ・ラトベックの4人の猛者が加わり、TEAM SAKUが結成された。
対するTEAM RIZINから送りこまれた刺客は、矢地祐介、北岡悟、横山武司、倉本一真、新居すぐるの5人。いずれも現役でRIZINで活躍する日本格闘技界トップクラスの選手たちだ。
各選手個人の技術やフィジカル、メンタルという見所に加えて、団体対抗戦ならではのチームの一体感も重なり、相乗効果で盛り上がるQUINTET。ぜひこの唯一無二の世界観を体感してほしい。
TEAM SAKU 桜庭大世 コメント
このような舞台で自分でチームを作れたことが嬉しいのと、これからお世話になるMMAの先輩たちがいるRIZINチームと闘うのがすごく楽しみです。
今回、チームを作るにあたって、僕がキャリアが浅いぶんあまり知り合いがいない中、最初に思いついたのが、去年QUINTETで闘った内柴正人さんだったので、最初に誘いました。前回はギリギリ勝つことができたんですけど、フィジカルのすごさと柔道をグラップリングに落とし込んでいるなという強さを感じて、さすがオリンピックを2連覇してるだけあるなって思いました。
(内柴さんに)すごくチームに入ってほしかったので、熊本まで行って一緒にスパーリングしてきました。内柴さんいわく去年から一年間は柔道ばかりでグラップリングは全然してないから厳しいよ、って言われたんですけど、スパーリングして肌を合わせた感じだと普通に強かったので、お願いしたところOK出してくれました。僕と一緒に闘ってくれる2人めのメンバーは内柴正人さんです。
それと熊本の内柴さんの道場にキルギスの選手がいて。年齢が僕と一緒で、体格も僕と似てて。内柴さんにスパーリングしてみてって言われてやってみたら、めちゃくちゃ強くて。内柴さんのスタイルのままフィジカルをでかくした感じで、強いなと思ったのでお願いしたところ、OKしてくれました。3人めがキルギスの柔道81キロ級チャンピオンのジュマナザロフ・ラトベックです。
僕たち3人の共通点が柔道だったので、どうせなら柔道ベースの選手5人を集めようと思って、内柴さんに相談したら、内柴さん自身からQUINTETで闘った国士舘大学の柔道部の後輩で、いまはMMAもやっている平田直樹選手を紹介してもらいました。4人目がトライフォースで柔術もやっているMMA選手の平田直樹さんです。
最後に柔道家でグラップリングの強い選手を探していたところ、お父さん(桜庭和志)から出花崇太郎選手を紹介されました。(出花さんは)お父さんから一本を取りかけていたすごく強い人がいるな、という記憶があったので、お願いしたところ、出花さんも「いいチームだね」と言ってくれてOKが出ました。5人めが出花崇太郎選手です。
TEAM RIZIN 矢地祐介 コメント
今回リーダーをお願いしますと言われて、とても荷が重いんですけど、しょうがなく引き受けさせていただきました(笑)。僕自身、寝技の試合は初めての経験になるので、いつもと違う環境ですし、とても楽しみにしています。よろしくお願いします。
QUINTETルール/5vs5勝ち抜き戦/グラップリング8分一本勝負 | ||
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TEAM SAKU
桜庭大世 |Taisei Sakuraba(柔道/日本))
⽣年⽉⽇:1998年11⽉12⽇ ⾝⻑:180cm 体重:75kg
IQレスラーこと桜庭和志の息⼦。23年9⽉のQUINTETでプロ格闘技デビューし、柔道オリンピック⾦メダリストの内柴正⼈にヒザ字固めで⼀本勝ちを収めた。
出花崇太郎 |Shutaro Debana(柔道/日本)
⽣年⽉⽇:1985年1⽉30⽇ ⾝⻑:180cm 体重:77kg
全⽇本柔道選抜体重別選⼿権(兼アテネ五輪最終選考)-73kg級 3位(2004) ワールド プロフェッショナル柔術 アジア予選 75kg級 3位
内柴正人 |Masato Uchishiba(柔道/日本)
⽣年⽉⽇:1978年6⽉17⽇ ⾝⻑:160cm 体重:74kg
2004アテネオリンピック柔道男⼦66kg級⾦メダル
2008北京オリンピック柔道男⼦66kg級⾦メダル
平田直樹 |Naoki Hirata(柔道/日本)
⽣年⽉⽇:1997年12⽉19⽇ ⾝⻑:168cm 体重:72kg
妹は格闘家の平⽥樹。
DEEPフューチャーキングトーナメント フェザー級 優勝(2019年)
2022 全⽇本ブラジリアン柔術選⼿権 ⻘帯 ライト級 優勝 2022 全⽇本ブラジリアン柔術選⼿権 ⻘帯 オープンクラス 優勝
ジュマナザロフ•ラトベック |Dzhumanazarov Ratbek(柔道/キルギス)
⽣年⽉⽇:2000年3⽉16⽇ ⾝⻑:180cm 体重:81kg
キルギス柔道81kg級チャンピオン
TEAM RIZIN
矢地祐介| Yusuke Yachi(MMA/日本)
⽣年⽉⽇:1990年5⽉13⽇ ⾝⻑:179cm 体重:71kg
2009年に修⽃でプロデビュー。12年に修⽃環太平洋ライト級王座を獲得。16年のRIZINデビュー戦では、1Rわずか19秒で秒殺勝利を飾る。翌17年にはダロン・クルックシャンク、北岡悟、五味隆典に勝利し快進撃を⾒せた。
北岡悟 |Satoru Kitaoka(MMA/日本)
⽣年⽉⽇:1980年2⽉4⽇|⾝⻑:168cm 体重:71kg
初代戦極ライト級王座 第8代DEEPライト級王座
横山武司 |Takeji Yokoyama(柔術/日本)
⽣年⽉⽇:1996年7⽉2⽇ ⾝⻑:174cm 体重:66kg
全⽇本ブラジリアン柔術選⼿権 アダルト⿊帯フェザー級優勝
第2代Fighting NEXUSフェザー級王座
倉本一真 |Kazuma Kuramoto(レスリング/日本)
⽣年⽉⽇:1986年10⽉29⽇ ⾝⻑:163cm 体重:61kg
2013年 全⽇本選⼿権⼤会 グレコローマン 60kg級 1位
2014年 全⽇本選⼿権⼤会 グレコローマン 59kg級 1位
新居すぐる Suguru Nii (柔道/日本)
生年月日:1991年1月13日 身長:173cm 体重:66kg
第10代フェザー級キング・オブ・パンクラシスト
大会概要
能登半島地震チャリティ・イベント
JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE
開催日時:2024年10月19日(土) 12:30開場 14:00開演
会場:横浜BUNTAI (〒231-0032 神奈川県横浜市中区不老町2丁目7番1)
主催 :Japan Martial Arts Consortium
チケット料金:アリーナ指定席 10,000円(税別)/入場料(自由席) 3,000円(税別)
チケット発売:2024年10月1日(火)よりイープラスはじめ各プレイガイドにて発売開始
イープラス(10/1〜)
チケットぴあ(10/2〜)
ローソンチケット(10/2〜)
大会公式サイト:https://jmaexpo.com/
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